おはようございます。
寒い朝を迎えました。
今朝は、師走並みの寒さだとか💦
ふれあい道路沿いは、黄色い絨毯のようにイチョウに覆われています。
秋を感じる光景ですが、季節は一気に冬に向かっています。
年々、秋が短くなっていて寂しいですね(>_<)
先日、薬膳お菓子と薬膳茶を楽しむ講座へ行ってきました。
冷え改善や捕中益気を目的としたレシピで、生八つ橋・胡桃の黒糖がらめとがい葉生姜茶です。
京都のお土産として有名な八つ橋。
もちもちとした皮とシナモンの香りで大好きなお菓子です♡
昭和40年代に登場した生八つ橋、名前の由来は諸説あるそうですが、
昔、京にいた琴の名手「八橋 検校」にちなんで、琴に型どって作ったという説もあるそうです。
上用粉と白玉粉を練って蒸らし、桂皮末をまぶした皮にあんを包みます。
皮を伸ばす作業に苦戦して、ヨレヨレになったしまったところもありますが💦
薬膳で桂皮末と呼ばれているシナモンは、体の冷えを取り除き、血流を良くします。
血流がスムーズになることで、酸素や栄養が細胞の隅々まで行き届きやすくなり、
お肌のしわやくすみを予防する効果もあるので、寒い時期には是非取り入れていきたいですね!
もう1つのお菓子は陽虚証の薬膳、胡桃の黒糖がらめ。
黒糖と杜仲茶を煮詰め、胡桃に混ぜていきます。
陽虚証とは「陽気」が損傷した状態のこと。
薬膳における陽気は、経絡という通路を通りながら全身を温める働き。
陽気が滞ると、体を温めるエネルギーが不足して冷えが生じます。
胡桃や黒糖は温中補虚効果があり、体を温めてくれます。
そこで薬膳処方として、補陽作用のある胡桃や黒糖、杜仲茶を使った胡桃の黒糖がらめです。
簡単な調理で、抜群に美味しい黒糖胡桃がらめは、家でもできそうなのも嬉しいところ(^^♪
グループに分かれての調理は、学生のころの調理実習のようで楽しいです。
家ではガスなので、火がIHなのがちょっと慣れませんが💦
サロンでお出ししているハーブティ、季節やお客様に合わせて変えていますが、
美味しい!ということも重視しています。
冬に向けて、シナモンや生姜など温め素材も取り入れて、心も体も温めていただきたいと思っています♡
早いもので、あと1ケ月余りでクリスマス🎄
サロンも少しずつクリスマスを感じていただける空間に♪
それでは、本日は温かくしてお過ごしください。
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